Let's リトミック !!

乳幼児のリトミック

講師が楽しんでレッスンにのぞむには

突然ですが、リトミック のレッスンに向かう当日は、どんな気分ですか?


私の場合ですが

「さぁ、今日も遊ぶぞー!」

というやる気満々の気分です。

もしも、前回のレッスンで自分が思った通りに出来ず落ち込んでいても、子どもの機嫌が悪く大泣きされたとしても、それはそれ。

今日は絶対楽しむつもりで、レッスンに向かいます。

例えて言うなら、子どもが公園に行く時に「よーし、思い切りいっぱい遊ぶぞ」「何があるかな」「アレやってコレやって」と期待するような気分です。



そんな心持ちになる為には、たった一つの準備が必要です。


それは、カリキュラムをよく考えることです。

子どもに合ったカリキュラム
今までやってきたことの延長線上にあるカリキュラム
子どもを成長させるカリキュラム

子どもにとっては、ただただ楽しくエキサイティングなカリキュラム

これを、最大限に頭から捻り出します。



レッスンの前日あるいは、前の週、前の月末とタイミングは様々ですが、ノートを広げます。

「前回のレッスンはどうな反応をしていたかな?」
「今年の3歳さんは、どんな事が好きかな?」
「これは子どもにとって、難しい事なのか、簡単な事なのか」
「この活動は、本当に意味があるものなのか」←これは重要。時間潰しのような時間は、絶対あってはならない。

「まだ歩かない子が多い0、1歳児クラスでは、たとえ手を引いて歩いてくれる大人がいたとしても、歩く活動より、座って楽しめる活動がよいのではないか」など。

理由は、人間は自分でやりたい生き物だと思うから。


一つずつ考えて、直していくのは面倒な作業です。
ワンパターンでよいのなら指導者にとって、これほど楽なことはありません。

でも、指導する対象が変わったり、日々成長していく子どもに合わせて計画をするのが、人にものを教えるという仕事なのではないか、と思うのです。


さあ、準備が出来たら、あとは思い切り、リトミック で遊ぶだけです。


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