海のリトミック パートII
「海の生き物」のリトミックです。
今回は、海の生き物を見つけたり、生き物になりきってリトミックを楽しみます。
海の生き物のリトミック
3歳、4歳、5歳
さかな サメ かめ イルカのジャンプ
くらげ タコ カニ エビ
リトミック即興演奏【MIDI音源】 海の生き物のリトミック 「さかな」「サメ」「かめ」「イルカのジャンプ」「くらげ」「タコ」「カニ」「エビ」
YouTubeチャンネル
http://www.youtube.com/channel/UCKTHbcqHY-0U7rNdvmeM33w/sub_confirmation=1
活動とねらい
さかな
ねらい 八分音符、3拍子
(動き)
手は八分音符、足は四分音符でヒラヒラ走る
サメ
ねらい 音価、即時反応
(動き)
①自分がサメになる場合
手を上下に開き、指をサメの歯に見立て「ガーブ ガーブ」と開けたり閉じたりする。
・四分音符、八分音符を聞き分け動く
②自分が人間の場合
サメがこわいので、小さくかたまり動かない。
かめ
ねらい 二分音符
(動き)
腹這いになり、二分音符で前進する。
イルカのジャンプ
ねらい アナクルーシス・クルーシス
(動き)
準備をして、思い切りジャンプをする。
くらげ
ねらい 柔らかいニュアンスを表現する
(動き)
身体を柔らかくして上下に揺れる。
タコ
ねらい 八分音符、半音階
(動き)
八分音符の半音階に合わせ、手足を柔らかいニョロニョロ動かす。
カニ
ねらい 四分音符
(動き)
手をカニのようにチョキにして、元気に横歩き。フレーズで反対に横歩きする。
エビ
ねらい 即時反応
(動き)
指を伸ばしひげに見立てる。音が聞こえたら、動かす。
または、エビになったつもりでエビ反り加減になり、ジャンプする。
レッスン展開
・「海に潜って何か見えたかな?」
「海にはどんな生き物がいるかな?」
と問いかけ、様々な生き物に変身する
・即興演奏を聞かせて「どんな生き物だと思う?」とクイズにする。そして動く。
・即興演奏を聞かせて、思い思いに反応させる。
→音楽がこんな風になっているから、こう動いてみようとアドバイスする。
・『泳いでいたら、サメがきて、怖いから隠れる』
『舟を漕いでいたらイルカのジャンプが見えた』などストーリーを作る。
・それぞれの曲に強弱、テンポの変化など音楽要素を加えて、即時反応させる。
例えば
「かめ」合図の音でお友達かめさんと挨拶をする。合図の音で、手や足や首を引っ込める。
「タコ」グリッサンドが聞こえたらスミを吐く。
「カニ」合図で反対歩き。
「エビ」大きな音や小さな音で、動きも大きくしたり小さく反応する。
・3チームくらいに分かれて、それぞれ教室の隅に基地を作る。
自分達の生き物の音楽が聞こえた時だけ、真ん中(海の中)に出てくる。退場の合図も入れてあげる。
たくさん例をあげましたが、あまりいっぺんに詰め込まず、気に入った活動をたっぷりと楽しむと良いと思います。
前回の「海のリトミック」と合わせてリトミックしています。
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