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乳幼児のリトミック

ジャズピアノが弾けないII 耳を鍛える

コロナウィルスによるレッスン休講により時間が山ほどある毎日、よくピアノに向かっています。

実は8年間習っていたジャズピアノのレッスンを、2月いっぱいでやめました。

習う事をやめる=自立する事を意味します。


最近、YouTubeを見たり沢山の教本を読む中で、頭の中が整理されてきました。

なぜ、アドリブが出来ないのか?

「適切な段階を踏んでいないから」ですがその段階の中で、自分に足りないものの一つに

「聞こえる耳」

が育っていないと気付きました。


音って、不思議なもので、組み合わせでカラーやキャラクターが変わるんですね。たった1音の違いで。
だからこそ魅力的なのですが、無限に組み合わせがあり、1音、間違えるとアウト✖︎にもなります。

アドリブをやるには、ハーモニーにしてもメロディにしても音同士の相性が全部分かっていなければ、弾けないはずです。


今まで習った先生や、ユーチューバーさんが皆、口を揃えて「アドリブは手癖です」と言います。

私はこの「手癖」が才能と経験によるもので、その一言で片付けられるのが、悔しくて仕方ありませんでした。

どうして「手癖」の付け方を教えてくれないのか!
怒りすら感じていました。



当たり前と言えば、そうなのですが、「手癖」ではなく「耳癖」なのではないか?と分かりました。


手は、耳が判断した音を、適切な間を置いて動かしているんですね。


私は、良いとされるテンションと、使用不可(アボイド)の増4度の響きの違いが、長年分かりませんでした。


やっと最近になり、「こっちの響きはカッコイイ」「こっちはちょっと不快かな」と分かるようになってきました。
正直に言うと、目で鍵盤を見ながらだと快か不快分かりますが、目隠しした状態では、きっと聞き分けられません。


イヤートレーニングのCDなどもありますが、使わずに自分で音を鳴らして

これはオッケー=良い響きと人が感じる

これはダメ=悪い響きと人が感じる
一般的に人がこう感じる音だよ、と体感を自分の耳にインプットしています。


今やっている練習は、曲の中でオシャレ、綺麗と聞こえるフレーズが、和音の構成音に対し何度の音が使われているか分析します。



それを使って、短いフレーズを作る練習を繰り返しています。


ジャズスタンダードのテーマはもちろん、ディズニーやジブリの曲も、綺麗なテンションの宝庫です。


「あぁ、だから綺麗なんだ!」と感動する経験が、音を使える一歩になるのかな。

やっぱり習っているからやらなきゃではなく、自分からやりたいと思うと、練習も楽しく、いそいそとピアノに向かっています。
もちろん、長年習っていたから今があるので、無駄とも思えた約10年の経験も自分の財産に変えられるよう、諦めず続けます。