春の訪れが待ち遠しいです。
毎年3月は出会いと別れがあり、様々な思いが胸に溢れます。
今年はコロナウィルスの影響で、レッスンが出来るか分かりませんが、毎年楽しんでいる春のリトミックをご紹介します。
ポカポカ陽気に綺麗な色のお花たち。
お花畑に集まった虫の楽しいリトミックを考えました。
手遊び
「小さな畑」3歳
「キャベツの中から」4歳、5歳
①さんぽ
②ハチ
③ちょうちょ
④お花
⑤イモムシ
即時反応 3歳、4歳、5歳
お花畑②ハチ④お花③ちょうちょ分担
ダンゴムシ(おまけの遊び)
「小さな畑」2歳、3歳
ねらい ダイナミクス
手遊びはYouTubeなどで検索なさって下さい。
・小さく・中位・大きく
「小さな」はスペースも声も動作も小さく
「中位の」はスペースも声も動作も中位で
「大きな」はスペースも声も動作も大きく
お花畑のリトミック
「今日はお散歩に行って、虫やお花を見つけに行こう!」
①さんぽ
止めたりして即時反応して歩く
「あ!ブンブンブンブン音がしてるけど、何の虫?」
②ハチ
ハチの真似をして羽を動かし集まる
「わぁ、綺麗!ちょうちょが飛んでる」
③ちょうちょ
足は八部音符、手は二分音符で飛ぶ
「キャア!葉っぱの下にモゾモゾしてる虫は何だろう」
⑤イモムシ
四分音符で這う
一通り、春の生き物になり遊んだ後、3チームに分かれて、メインの活動である即時反応のリトミックをします。
即時反応 3歳、4歳、5歳
お花畑のリトミック
②ハチ④お花③ちょうちょ
(活動の仕方)
3チームに分かれる
(準備)
ハチチームと、ちょうちょチームは教室の端にそれぞれ集まる。
お花チームは真ん中にお花やスカーフをもって座る。
(使用曲)
②ハチ
④お花
モーツァルト ピアノソナタ第11番イ長調 k.331 一楽章
曲は載せませんので、楽譜やYouTubeでご確認下さい。
③ちょうちょ
を適宜弾き、即時反応させる
(動き)
②「ハチ」は、お花の周りをブンブン飛ぶ →半音階で元の場所に戻る。
④「お花」は、座ってスカーフやお花を6/8に合わせ揺らす →音楽が止まったら揺れも止める
③「ちょうちょ」はお花の周りをヒラヒラ飛ぶ(フレーズ終わりを止め、お花に止まってもよし)
→半音階で元の場所に戻る。
全員がハチ、お花、ちょうちょを経験するように、ローテーションする。
3歳は、もう1人先生がつき活動を促せるとよい。
おまけの遊び
「ダンゴムシ」
子どもは、全員寝っ転がる。
先生がどんどん子どもを「ツン!」と言いながら突っつく。
突かれた子は、コロンと丸まる。
全員丸まったら、また伸びて寝る。
「誰かやりたい人いる?」と聞き交代で先生役をやらせる。
その時先生は、コロンコロンと丸まる効果音を弾く。楽譜なし。
コロナウィルスの騒ぎが世の中からおさまり、安心して子ども達が遊べる日が、一日も早く訪れますように。
www.nekomi.work
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