前回のブログで、危険生物のリトミックをやることになったエピソードを書きました。
全ての即興を、とっさには思いつかなかったので今まで使ったものをアレンジしました。
例えば、「ホオジロザメ」は海のリトミックから、「スズメバチ」は春のリトミックからです。「怖いものを探して歩く」のは、ハロウィンのリトミックから引っ張ってきました。
このように今まで作った曲を使用しない限り、完全即興はなかなか難しいと思います。
引き出しを増やして備えたいと思います。
危険生物のリトミック
3歳、4歳
①怖いものを探して歩く
②スズメバチの大群
③毒ヘビ
③毒ヘビー1
③毒ヘビー2
④ホオジロザメ
「危険生物ってすごく怖いんでしょ」
「どんなのがいるの?」
「スズメバチ??それは怖そう。探しに行ってみよう」
②スズメバチ
「あ!」「スズメバチの大群が!」
「みんな羽を鳴らしてくっついて」
教室の中央に、羽を(手を背中)小刻みに揺らしながら、集まる
「怖かったね。刺されたお友達はいない?」
「今度は何が出てくるかな?」
①怖いものを探して歩く
①怖いものを探して歩く
「あ!きた!海の怖い生き物は何?」
④ホオジロザメ
手をサメの口に見立てて上下に開いたり閉じたりする。
上段は2拍で動き1セットで、1小節は「ガーブ、ガーブ」です。
下段は1拍で動き1セットで、1小節は「ガブガブガブガブ」です。
何小節ずつと決めずに適宜弾きます。
「今日はすごい怖い目にあったね」
「怪我した子はいない?よかった〜」おしまい
自分で考えた曲は、思い出せます。また、既成の曲でも暗譜した曲はだいたい思い出せます。いつも楽譜を頼りにしていると、急に子どもにリクエストされても対応出来ません。
是非、一回使った曲を覚えて、見ないで弾いてみて下さい。
また、どんな即興的なリトミックが生まれるか楽しみです。