Let's リトミック !!

乳幼児のリトミック

子育ての記憶 思い出すとキューンとします

私には、二人子どもがおりますが、長男である18歳の息子の子育てについて振り返ってみます。


息子は高3の受験生。
もし、希望の大学に合格したら遠い地域に引っ越して、親元を離れていく可能性があります。


小学生の中学年くらいまではママ大好きでしたが、中学生くらいからは意識してか、あまり頼るような態度はしないようになりました。

男の子は小さい時はすごく甘えん坊なのに、寂しいものですね。


今では私の役目は、美味しいご飯を作る事ぐらいしかありません。


第一子である息子の存在は、私の人生観を大きく変え、子育てで自分が生まれ変わったような気すらしました。



よく遊んだ週末

息子が幼児期の思い出は、毎週、週末に朝から晩まで遊んだ事です。

近所の公園はもちろん、お気に入りの広い公園がたくさんあり、ローテーションして毎週行きました。
「今日はどこに行こっか?」と考えるのも楽しかった。

あまり遊具で遊ぶ子ではなかったので、自然の中を歩く、虫を見つける、かくれんぼ、探検などと、
公園によってはボール遊び、サイクリング、ボート漕ぎなどして遊びました。

中でも思い出深いのは、虫捕り。
毎年夏になり、一匹目の蝉が鳴くとワクワクが始まります。
その始まりに息子は、毎日「蝉は鳴いてる?」と起きてきます。
木に止まっている蝉を見つけ、手でパッと蓋をして、逃げられない様そっと掴み、虫かごに入れます。
網も使わず五十匹くらい捕り、虫かごの中でミンミン、ジージー大合唱していました。



ごっこ遊びは、公園でのお家ごっこ
木の下などに基地を作りお家に見立てます。
息子が「お仕事行ってきまーす」と出かけていき、私は留守番します。
「ただいま、お土産かってきたよ」と石や葉っぱを持って帰ってきます。
何度も何度も繰り返して遊びました。
その公園に行くと、いつもごっこ遊びをしていました。



探検ごっこは、程よく茂った植え込みの端と端で、「いくよ、よーいドン!」で歩きだします。
お互いの姿が見えてしまったら終了なので、気配を感じたらこっそり反対へ移動して隠れます。
知らない子供に「いーれーて」と言われた程、面白かった遊びです。


朝から晩まで遊んで、家の中がいつもぐちゃぐちゃになっていたけれど、遊んで発散しているお陰で、ストレスは全くなかったです。




辛かったこと

2歳から年長まで、公立の保育園に通いました。
辛かったのは、風邪をひいた時。

息子は、軽いアトピーと喘息があり、熱が出やすい体質でした。
熱が出て、保育園から呼び出されると観念してお迎えに行きます。
レッスンを休んでしまうのは、たまになら仕方ないのですが、続けて休みたくありませんでした。

息子の子育ては、いつもいつも、体調を気にしていた記憶があります。

咳は出ていないか?熱は出そうではないか?ゼーゼーいっていないか?
夜、額に手を当てチェックしていました。

息子が体調を崩すと、本当なら子供の体調が一番心配なはずなのに「仕事どうしよう‥」と調整を始めたり「明日は熱は下がるだろうか」と早く治る期待をしてしまったり、自分の事しか考えられない自分にまた自己嫌悪を感じました。

1時間以上離れた場所に住む親にも、お願いしてよく世話になりました。
両親も、孫と会うのは大抵風邪をひいた時だったり、「ママがいい」と泣かれて大変だったと思います。


キューンとした思い出

キューンとした思い出もたくさんあります。

息子は、朝の保育園での別れが苦手で、バイバイがなかなか出来ませんでした。

「じゃ、バイバイ」と言って保育園を後にすると、息子は涙目でいつまでもいつまでも、私が点になって消えるまで、保育園の門から見ていました。

先生に「お母さんが送ってるのか、送られてるのか分からないね」と笑われたものです。




もう1つ。我が家にも、小1の壁というのがありました。

学童の預かり時間より、私の帰宅が遅い日がありました。
息子が17時には帰宅して、カギを開けて自宅で留守番という約束でした。

私の帰宅は19時。

4月早々に、駅の改札で、息子が待っていてビックリしました。
息子は泣いて駅に迎えに来ていました。
交通量の多い交差点を一人で駅まで歩きで来なくていいのに何事かと思い「どうしたの?」と聞くと
「ママに何かあったらと心配だったから迎えにきた」と言うのです。
「◯◯スーパーの自転車置き場にママの自転車がないから駅まで来た」と。
「あんたの方がよっぽど心配だ」と思いましたけれど。

男の子って、成長すると母を守ろうとしてくれるんですね。
私は、思わず泣いてしまいました。
懐かしい小1の時の記憶です。




青年期に、子どもが親に依存している状態から心理的に脱却して一人の個人として自立していく過程を、心理的離乳と言うそうです。

母親への依存関係から自立する離乳と類似していることから、命名されたそうです。

心理的離乳か。
してもらわないと困るけれど、やっぱり少し寂しいですね。

高校3年間のお弁当作り。
グルメな息子の為に、毎日お肉を焼いています。あと何回お弁当作ったら終わりかな、と感傷に浸るこの頃です。