新年明けて、最初のリトミック
「お正月に何して遊んだの?」と聞くと「おばあちゃんに、かるたで勝ったよ」「パパと凧揚げしたよ」と教えてくれます。
「凧揚げ」と「コマ回し」と「羽根つき」のリトミック を、考えました。
やったことがあるお正月遊びは再現になり、初めての子は擬似体験します。
お正月遊び 3歳、4歳、5歳
公園まで歩く 即時反応
凧揚げ 即時反応
①凧揚げ
②凧糸を引っ張る
③凧が落ちる
コマ回し 回す人VS回るコマの2つの動き
羽根つき
公園まで 即時反応
「今日はお正月遊びをしに、広い公園に出かけるよ」
「リュックに、凧とコマと羽子板を入れてね」
「準備オッケー?出発!」
4分音符♩で歩く
童謡「お正月」
止めたり、変奏する。
凧揚げ 即時反応
凧揚げ
「さあ、広ーい公園についたよ」
「風が少し吹いているから、きっとよく上がるね」
「みんなどんな凧を持ってきたの?」
子ども「私プリキュアの凧」「ぼく青い凧」「ぼくは自分で作ったの」(エアです)
「みんなしっかり糸巻きを持って走るよ」(エアです)
①糸巻きを持って8分音符♫♫で走る
②凧糸を引っ張る(凧の方を向きクイックイッとしゃくる)
「うわー、凧が高く上がっているよ」
「糸をピッピッピッピッて引っ張っると走らなくても上がったままだよ」
子ども 足を止め、拍に合わせ手を動かす
③凧が落ちる
「あーあーあーあー⤵︎」
「どうしたの‥‥‥?」
子ども 音に合わせ手をだんだん下げ、走っていた足もだんだんゆっくりになる
コマ回し
回す人 VS 回るコマ
活動の仕方
2チームに分ける。
男の子をAチーム、女の子をBチームとする。
AチームBチーム間隔を開け、バラバラでよいが向かい合う。
Bチーム男の子は両手の掌を合わせ上に上げる=コマになる
Aチーム女の子はエアで、コマをつまむ。
Aチーム 女の子(人間の役)
1、2のさ〜ん!でコマを回す真似をする
Aチームがコマを回したら、Bチーム 男の子(コマの役)は、すかさず拍に合わせ、回る
AチームとBチーム交替
Bチーム
1、2のさ〜ん!でコマを回す真似をする
Aチーム
拍に合わせ、回る
※注意 この活動はで、子どもは音楽を聞かずに猛烈に早く回りたがります。
一回手拍子で、音楽に合わせ拍を打つと、上手に動けるようになります。
その後、今手拍子した拍を感じ、全身を使ってぐるぐる回るとよいです。
「◯◯ちゃんのコマを回そ!」と決めてから、投げても面白いです。
コマがだんだんゆっくりになり、傾いて止まっている子は本物のコマのように見えます。
上手な子をお手本として、やって貰うとよいです。
羽根つき
2チームに分けます。
AチームとBチームは教室の端と端に横に並びます。
先生 「いきまーす!」
基本は、2分音符に合わせて羽子板でこーん こーんと羽根をつく(エア)
応用として
テンポをアッチェレランドして行ったり、クラスタ♩や♫で羽根を落とすジェスチャーの即時反応をさせる。
YouTubeチャンネル
http://www.youtube.com/channel/UCKTHbcqHY-0U7rNdvmeM33w/sub_confirmation=1
お正月遊びのリトミック をご紹介しました。
「こま回し」は打楽器のスズやタンバリンで拍を打ったり、「羽付き」はカスタネットで2チーム交互に打つ活動も楽しいです。
音に耳を傾けられると皆なでピッタリ合います。
新鮮な気持ちで、また一年が始まります。
こちらもご覧下さい
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