Let's リトミック !!

乳幼児のリトミック

季節のリトミック 1月 お正月 「おもちつき」

今年最初は、お餅つきのリズム遊びと、遊び歌をご紹介します。


お餅つきは、町内会や幼稚園、保育園で年末年始の行事としてやっている地域が多いようです。

寒い季節に身体を動かし、つきたての柔らかいお餅を食べたら最高に美味しいでしょうね。

老若男女で協力して、臼と杵を使い、お餅をつく文化が残っているのは喜ばしい事です。

そんなお餅つきを、まるまる再現したお餅つきのリズム遊びと、遊びうたをご紹介します。

個人的に大好きな、お餅つきのリズム遊びです。

お餅つきのリズム遊び

1歳、2歳
3歳、4歳、5歳

おもちの遊びうた

「くっつきもち」

お餅つきのリズム遊び 1歳2歳編

ねらい  声と動きの一致
1歳、2歳


即興的に作った唱え歌です。
音程はありません、強いて言えばソファ・ソファ・ソファファ

ペッタン ペッタン ペッタンタン
(両手で杵を持って振り下ろす動作)

ペッタン ペッタン ペッタンタン

まるめてポン 
(丸める動作と手を一回ポンと叩く)

おしょうゆつけて アムアムアム

(食べる真似をして、美味しい!)

二番以降
同様に
ペッタン ペッタン ペッタンタンの後
きなこをつけて アムアムアム
 のりを巻いて アムアムアム
あんこをつけて アムアムアム
(甘〜い!)
納豆つけて   アムアムアム
(ネバネバだね〜)

「次は何つける?」「甘いのと辛いのどっちがいい?」と聞いて、色々なお餅を食べる真似をして、楽しんでください。


応用 テンポの変化

「もっと食べたいね、速く作ろう」
速いテンポ
ペッタンペッタンペッタンタン!!

「喉に詰まっちゃうよ、ゆっくり作ろう」

遅いテンポ

ペ〜ッタン ペ〜ッタン ペ〜ッタンタ〜ン

「あーお腹いっぱい」



お餅つきのリズム遊び 3歳〜5歳編

※この活動は
【0〜5歳児のリトミック 遊び 芸術教育研究所 おもちゃ美術館】を参考に考えました

ねらい 声と動きの一致
3歳、4歳、5歳

2チームに分けます。
例えば男の子Aチーム、女の子Bチームとします。

「これからお餅つきをするよ」
「ここに木のうすがあって、ほかほかの餅米が入っているからね」
教室の真ん中にエアで(本当はないけれど、あるつもり)うすの形を手で描く。

「男の子と女の子で変わりばんこに、ペッタン!ペッタンとお餅をつくよ」

子どもは一本ずつ杵を担ぐ真似をする


人数が少ない場合はこうなります

人数が多いと向かい合わせになります

子ども達の真ん中に臼があるイメージです。

音程はありません、強いて言えばソファ

展開1. 交互に動く

先生「どうぞ」
男の子Aチーム 「ペッタン!」
女の子Bチーム 「ペッタン!」

男の子Aチーム 「ペッタン!」
女の子Bチーム 「ペッタン!」

男の子Aチーム 「ペッタン!」
女の子Bチーム 「ペッタン!」

男の子Aチーム 「ペッタン!」
女の子Bチーム 「ペッタン!」

先生  お餅を触る真似をして
「まだ出来ないね、頑張って!」

展開2. 交互に速く動く

先生 「速く」
速いテンポで
Aチーム「ペッタン!」
Bチーム「ペッタン!」
Aチーム「ペッタン!」
Bチーム「ペッタン!」
Aチーム「ペッタン!」
Bチーム「ペッタン!」
Aチーム「ペッタン!」
Bチーム「ペッタン!」

展開3. 交互に違う動きをする

先生  お餅を触る真似をして
「うわぁ、ベタベタだね」
「女の子手を濡らして」手を濡らす真似をする
「座って、こねこねしてね」
「男の子のペッタンと、女の子のこねこねは、変わりばんこだよ」

先生「どうぞ」

Aチーム    「ペッタン!」
座ったままBチーム 「こねこね」

Aチーム    「ペッタン!」
座ったままBチーム 「こねこね」

Aチーム    「ペッタン!」
座ったままBチーム 「こねこね」

Aチーム    「ペッタン!」
座ったままBチーム 「こねこね」


先生  お餅を触る真似をして
「こねこねしたお餅は柔らかいけど、まだしていない男の子の方はベタベタだよ。交替してね」

場所はそのままで、今度は、男の子が手を濡らす真似をしてから、座る。

先生「どうぞ」

Bチーム    「ペッタン!」
座ったままAチーム 「こねこね」

Bチーム    「ペッタン!」
座ったままAチーム 「こねこね」

Bチーム    「ペッタン!」
座ったままAチーム 「こねこね」

Bチーム    「ペッタン!」
座ったままAチーム 「こねこね」


先生  お餅を触る真似をして
「お餅が、出来ました!」

リズムにのって、食べる

おしょうゆつけて パクパクパク
きなこをつけて  パクパクパク
 のりを巻いて  パクパクパク
あんこをつけて  パクパクパク
納豆つけて    パクパクパク

座ってしばし歓談する


この活動は、男の子チームと女の子チームが、それぞれ呼吸を合わせ声を出すことに意味があります。
それから、交互に「ペッタン」「ペッタン」や「ペッタン」「こねこね」と動く事で、深く拍を感じる事が出来ます。

「ペッタン」と「こねこね」はリズムも、動き重さも違いますね。

先生が2人いて、各チームに入れるようでしたら、一定のテンポでやった後に、アッチェレランドリタルダンドをして、引っ張ってあげると、子どもはお互いの声に集中し、グルーブに身を任せエキサイティングな活動になるでしょう。


おもちの遊びうた

3歳、4歳、5歳

「くっつきもち」

湯浅とんぼさん作詞、中川ひろたかさん作曲の作品です。
活動しながら思わず笑ってしまう歌で、お題を考える先生も、楽しめます。

(歌詞)
もちもち おもち
おもちが くっついた
もちもち おもち
くっついたら はなれるな

(遊び方)
2人組になります。
あぶれたら、3人組でもいいです。

「もちもちおもち」まで一緒に歩きます。
あたまに(おもちがの部分を替え歌にして身体の部位に)くっついた」は先生が歌います。

「もちもちおもち くっついたら離れるな」は、2人で頭をくっ付けたまま歩きます。

もちもち おもち
(替え歌)
おしりが くっついた
せなかが くっついた
足の裏が くっついた
かーたが くっついた
小指が  くっついた

もちもち おもち
くっついたら 離れるな


ペアで背中や足の裏をつけて歩くと大変で「えー!」と言いながらも一生懸命やります。

アカペラもOKなあそびうたです


「くっつきもち」は【あそびうた大全集200】に出ています。
こちらの本から、私はたくさんヒントをいただき、レッスンで使っています。「くっつきもち」のようなテイストがお好きな方には、絶対オススメです。

ペアの決め方

「くっつきもち」では子ども達をペアで活動させています。
私は、ペアになる活動をする時に、敢えて「今、一番近くにいるお友達とやってごらん」「はい、○○ちゃんと○○くん、手をつないで決まり!」と深く考えさせず、決めることにしています。
リトミックをきっかけに、いつも仲良しさんとばかりでなく、色々なお友達と仲良くなって欲しいからです。

一緒に遊んでみて、初めてその人の魅力が初めて分かったり、意外に気が合ったりという事は誰にでも経験がありますよね。毎回違うお友達とペアを組んだら良いと思います。

リトミック は人格をつくります

余談になりますが、私はリトミック を始めてから、人が好きになりました。
昔は社交的な人間ではありませんでした。
リトミック を始めてから、初対面の人に自分から話しかけるのに抵抗がなくなりました。
スキンシップも好きになりました。

困っている人がいれば、声をかけて手を貸します。
我が子の友達や、指導している生徒に対しても自分の子どもと同じように、スキンシップ豊かに接しています。
人と関わったあと、不思議と気分が良くなる自分を発見し、自分自身が一番リトミック の効果を実感しています。



リトミック を経験した子ども達は、知らず知らずのうちに、コミニュケーション能力が育ち、自分から人と関わろうとする人に成長します。

幼児期にこそ、ポジティブに人と関わり、人と関わる事と気分が良くなるな、と感じて欲しいのです。

こちらもご覧下さい
www.nekomi.work




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