Let's リトミック !!

乳幼児のリトミック

リトミックのやり方③ 指導案一回分

レッスンの組み立て方

レッスンの組み立て方はとても簡単です。

さあ、今から美味しいディナーを注文します。

コースは、お財布と相談です。

コース料理をイメージしてみて下さい。

Aコース

サラダメインディッシュ主食(ライスまたはパン)

Bコース

サラダメインディッシュ主食(ライスまたはパン)デザートコーヒー

Cコース

前菜サラダスープメインディッシュ主食(ライスまたはパン)デザートコーヒー

先程「お財布の中身」と相談、と書きましたが、これは「レッスン時間」と相談になります。 ある意味、レッスン時間と回数は予算で決まるので「お財布の中身」もあながち間違いではありませんが。

では、それぞれのお料理にリトミックに当てはめていきます。

前菜   始まりのうた

サラダ  導入(手遊びやわらべ歌)

スープ メインより小さいテーマの活動

メインディッシュ 

中心となるテーマの活動

ライスまたはパン リズムの活動

デザート  クールダウン

コーヒー  終わりのうた

サラダメインディッシュ主食(ライスまたはパン)絶対必要です。

余裕があれば、レッスン時間に応じて豪華で充実した内容にしていきます。

例  2歳児(20分)

20分なのでAコースにします

サラダ  手遊び「ひげじいさん」

メインディッシュ

「おさんぽにいってドングリをひろう」

主食 「即興演奏に合わせて、身体の指定した場所をリズムでタッチ」

例  4歳児(40分)

40分なのでCコースにします

前菜 「はじまりのうた」 

サラダ わらべうた「あんたがたどこさ」

スープ 「シャボン玉のリトミック

メインディッシュ 「動物園のリトミック

パンまたはライスの主食 「リズム模倣」

デザート  「音階のハンドサイン」

コーヒー  「おわりのうた」

自分の持ちネタから、コースに応じて活動を決めたら、以下のルールに沿って見直します。

ルール1.

時間配分は、メインディッシュ=中心となる活動を一番長くとる

ルール2.

リトミックの3要素を必ず入れる

ルール3.

静と動、緩急を考える

【解説】

ルール1. 時間配分は、中心となる活動を一番長くとる。

check!!

上の例でいうと、【2歳児20分コース】では、中心となる活動は、10分くらいと考えます。

【4歳児40分コース】では、15分くらいを予定します。

ルール2.

リトミックの3要素は『リズム』『即興』『ソルフェージュ』です。

この3つを、すべてに組み込んでもいいですし、的を絞って各メニューに、 1つずつ入れても良いです。 3つのうち、1つでも欠けてしまわないように、よく考えます。

check!!

【4歳児40分コース】の場合

『リズム』は「動物園のリトミック」と「リズム模倣」

『即興』は、即時反応をさせたい「シャボン玉のリトミック」と「動物園のリトミック

ソルフェージュ』は、「音階のハンドサイン」

3要素入っているのでオッケーです。

ルール3. 静と動、緩急を考える。

これは、とても大切です。

子どもの喰いつきのよい音楽で盛り上がるのは、良いのですが、興奮が収まらなくなってしまうと、前の活動で頭がいっぱいになり、次の課題が耳に入ってこなくなります。

それから、子どもは〈疲れる〉ということはありませんが、〈暑い〉とイライラします。 集中力が低下します。 汗をかかせる手前での「あ〜あ、もうちょっとやりたなったな」というところで止めるのがベストです。 美味しい食べ物でも、たらふく食べられるより、「あとちょっと食べたい」くらいが、一番美味しかった印象が残ります。

カリキュラムを見ながら緩急のあるレッスンになるよう、順番を考えたり、調整します。

例えば

ゆるやかに始まり → だんだん盛り上げ → 山場 → だんだんクールタウン → 終息

でも良いし

いきなり掴みから始まり → 一回クールダウン → 一気に山場へ → 二度目のクールダウン → 終息

でも良いです。 カリキュラムを眺めて、レッスンをイメージして決めます。

check!!

【4歳40分】のレッスン 「シャボン玉のリトミック」 を、静かに耳を傾けたり、揺れる活動にし、 対照的に 「動物園のリトミック」 を動きの多いリトミックにすればメリハリがつくのでオッケーです。

このようにカリキュラムを決めてレッスンに臨みます。

しかし、子どもが思った通りの反応をしないかもしれません。

「静かに耳を傾けるはずが、音楽のグルーブにより、思いの外、大盛りしてしまった」 などよくある事です。 そんな時は、もう思い切り盛り上がって遊んでしまい、後にと取っておいたクールダウンの活動をもってきたり、と臨機応変に入れ替えることが大切です。

リトミックの醍醐味は、創造性、即興性。アドリブ力を鍛えましょう

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