Let's リトミック !!

一部引越しました。https://note.com/nekomitibi

わらべ歌 輪唱 5歳以上

本来の遊び方で、充分楽しいわらべ歌です。
今回は、普通の遊び方が分かった上で、更にアレンジした少し上級編になります。
動きと歌がぴったりあった遊び方です。


わらべ歌 
「かごめかごめ」輪唱  5歳以上

(歌詞)
かごめかごめ
かごの中のとりは
いついつでやる
よあけのばんに
つるとかめがすべった
うしろのしょうめんだあれ

(遊び方)
子どもをA、B2チームに分けますが
Aは多く15人。Bは少なく8人くらいとします。
Aチームが外側、Bチームが内側で二重の円になります。
Aチームが左回りで歌い始めます。
Aチームが「かごめかごめ」まで歌ったところで、Bチームが右回りで歌い始め輪唱します。
全て歌い終わった後
先生が「〇〇ちゃんのうしろは」と歌い、該当の子が「だーれだ?」と言います。
〇〇ちゃんは振り向かず言い当てる。


子どもにとって円になり横に歩くということがやや難しく、お友達と協力して楽しむという目的でやってみるとよいですね。
基本の遊びが分かってからの応用なので、段階を踏めば出来そうです。


わらべ歌 
「ひらいたひらいた」5歳以上

(歌詞)
一番 ひらいた ひらいた
   なんの花が ひらいた
   れんげの花が ひらいた
   ひらいたと 思ったら
   いつのまにか つぼんだ

二番 つぼんだ つぼんだ
   なんの花が つぼんだ
   れんげの花が つぼんだ
   つぼんだと 思ったら
   いつのまにか ひらいた

(遊び方)
子どもをAB2チームに同じ数に分け、2つの円を作ります。
「ひらいたひらいた」の歌詞は一番が「ひらいたひらいた」二番が「つぼんだつぼんだ」です。

輪唱ではなく、同時に歌います

Aチームは円を大きくひらいた状態から一番の歌詞を歌います。回らずに繋いだ手を揺らします。
最後の歌詞「いつのまにかつぼんだ」でデクレッシェンドしていきながら、内側に歩いていき円を小さくします。

同時に
Bチームは円を小さくしゃがんだ状態から二番の歌詞を歌います。
回らずに繋いだ手を小さく揺らします。
最後の歌詞「いつのまにかひらいた」でクレッシェンドしていきながら、外側に向かって円を大きくします。

大きめのオーガンジーの色違いの布を使ってもきれいでしょう。

この活動もお友達と協力しないと出来ないですし、聞き合うこと、つられないこと、強弱と色々盛り込まれているので、リトミックやわらべ歌の経験が十分にある子どもとたくさん遊んだ後の仕上げとして遊んでみたいやり方です。
先生が一人ずつ入って音楽を引っ張っていってあげるとよいですね。

上級編5歳以上の、わらべ歌を使った遊びの展開例でした。

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