Let's リトミック !!

乳幼児のリトミック

わらべ歌大好き 0.1歳

幼稚園、保育園でわらべ歌を取り入れている園は多いと思います。

 

わらべ歌は、日本に古くから伝わる遊びうたで、その独特の抑揚と、しぐさやルールのある遊びが魅力です。

子どもの耳に心地よく、大人には懐かしく感じられます。

私が、子どもの頃に、3〜5歳くらいだったかと記憶していますか、父がよく「げんこつやまのたぬきさん」を歌ってくれました。

あやし歌なんか歌うような柄ではない父ですが、本当によく歌ってくれていました。

 

それから、我が家に娘が生まれ、離乳食が始まると、これまた、およそあやし歌なんか歌う柄ではない夫が、娘のご飯粒を付けた顔を見て「◯ちゃん◯ちゃん おべんとつけて どっこいくの?」とわらべ歌調のうたを歌いました。

日本人のアイデンティティとして、わらべ歌のうたごころを心の中に持っているのかな、と感じました。

 

さて、わらべ歌の音階はどうなっているのでしょうか?わらべ歌はヨーロッパの音楽のような和音はありません。

音階の4番目と7番目を抜いているヨナ抜き音階と呼ばれ、ドから始めると「ファ」と「シ」のない5つの音階「5音音階(ドレミソラ)」でつくられています。

2音や3音だけで出来ている曲も多く、音域が狭いので、子どもにも歌いやすく調子ハズレになりにくいのです。


拍子はどうでしょうか。

わらべ歌を歌っていると、言葉に伴い拍子が縮小されたり、拡大されたりして変拍子のように感じることがあります。しかも不定期に変わります。

あんたがたどこさ

ひごさ

ひごどこさ

くまもとさ

くまもとどこさ

せんばさ

せんばやまにはたぬきがおってさ

それをりょうしがてっぽうでうってさ

にてさ

やいてさ

くってさ

それをこのはでちょいとかぶせ

 

「あんたがたどこさ」です。

わらべ歌は、拍感はあるが拍子感のない1拍子の音楽だと聞いたことがあります。

 

それから、歌い手によって歌詞や音程も違うので、アレ?どれが正しいの?と思う方もいると思います。

口伝えのうたなので、地域によって違って当たり前なのですね。

10人先生がいたら、10人違う様でいいと思います。

私も戸惑った時は一番しっくりくる歌い方で歌っています。

 

では、リトミック の時間に歌っている

わらべ歌を紹介していきます。

 

0歳、1歳  わらべ歌

「にぎりぱっちり」

(歌詞)

にぎり ぱっちり たてよこ ひよこ
にぎり ぱっちり たてよこ ひよこ
ぴよ ぴよ ぴよ

 

手をふんわりと丸く合わせ、ゆっくり揺らしながら歌います。

ぴよぴよぴよ」の前で一呼吸おきます。

ぴよぴよぴよ」と言いながら、あたかも何か出てきたように、手を動かします。

 

また、手を合わせますが

「あれ?いなくなっちゃったね」

間をあけて、歌い出します。

このうたの魅力は、[間]と「にぎりぱっちり」とか「たてよこ」とか「ぴよぴよ」の言葉の不思議さと面白さにあると思います。

 

布を使ったやり方がポピュラーですが、布の方に意識がいってしまうので、まずは布は使わずにうたいます。

私自身も、自分の声に耳を傾けて、子どもが次の言葉を待っていることを感じながらうたいます。

 

他に0、1歳で歌っているわらべ歌です。

ポピュラーな曲が多いですね。

「げんこつやまのたぬきさん」

「これくらいのおべんとうばこに」

「たこたこあがれ」1月

「いっぽんばし こちょこちょ」

「おせんべやけたかな」

 

遊び方にも、正解不正解はなく、子どもが喜びそうなやり方を色々試してみるといいのかなと思います。

 

私はもっとわらべ歌を深く知りたい、と思っています。

わらべ歌の講習会などにも参加してみたいです。

 

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www.nekomi.work

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